《ドラパルトex》デッキ紹介
こんにちは!ハレツー動画チームのひのきPです。
今回はカースドボム型のドラパルトexの解説をします。『変幻の仮面』で登場してからずっと環境に君臨するデッキです。
去年のGHIレギュレーションの《ドラパルトex》では《ナンジャモ》や《カウンターキャッチャー》が採用されていました。今年のHIJレギュレーションにそれらはありませんが、デッキの根本は変わっていません。
これから《ドラパルトex》で大会に臨みたいという方に向けて、基本的な回し方と、知っておくともっと強くなれるダメカンのバラ撒き方を伝授します!ぜひ参考にしていただければ幸いです。
デッキのつよみ
「カースドボム+ドラパルトex」デッキの最大の強みは、相手や状況に応じて様々な勝利の道筋を描けることです。
ダメカンを場にどんどん乗せていくことで、相手の残りHPを自在に操ります。
「ファントムダイブ」でバトル場に200ダメージ(ダメカン20個)とベンチに6個、「カースドボム」でダメカン5個あるいは13個、「アドレナブレイン」で3個と様々なかたちでダメカンを生み出せます。
これらを駆使してサイドを一気に取っていくのが狙いのデッキです。
サイドを一気に取るデッキの強みの1つとして「相手がカードを使うタイミングを制限できる」を挙げることができます。
《ドラパルトex》デッキは他の直線的なデッキと違い、相手を倒すタイミングを絞れます。
通常のデッキであれば、相手を倒して次のターンに《アンフェアスタンプ》を使われる可能性のあるタイミングであえて倒さず、その次の自分のターンにまとめて倒すことで、「きぜつさせたとき」使われるカードの使用ターンを制限できます。
これを応用すると、こちらのサイドが3枚以下のときに使われる《スペシャルレッドカード》の使用ターンも制限できそうですね。
使用可能なターンを制限させられるということは、相手は使いたいタイミングでピンポイントにカードを引き込まなければいけなくなり、試合全体を通して高い要求を突きつけることができます。
これらの強みを組み合わせると、「カースドボム」+《ドラパルトex》のデッキはTier下位デッキに対して「足切り性能」を非常に高く持つことができます。
HPが60と70のたねポケモンの価値の差は、ひとえに「ファントムダイブ」が決定づけているといってもいいです。
たねポケモンがHP60以下のデッキは《ドラパルトex》の前では沈黙するしかありません。
また、「さかてにとる」を上手く使わせない立ち回りの前では、ドローする力の乏しいデッキが《ドラパルトex》を乗り越えることは困難を極めます。
回し方
《ドラパルトex》デッキは、そのときのメタゲームによって先攻・後攻どちらを選ぶかわかれますが、『ニンジャスピナー』環境では先攻を取ることが多いです。今回は上記のサンプルリストが先攻を取る形なので、先攻で紹介していきますね。
序盤はとにかく《ドラメシヤ》と《ヨマワル》を並べることを意識します。《ドラメシヤ》3体、《ヨマワル》1体~2体並べ、先攻2ターン目に《スボミー》の「むずむずかふん」を使えたら完璧です。
ボール系グッズ(《なかよしポフィン》・《ポケパッド》・《ハイパーボール》)を合計12枚入れることによって、先攻であっても《ドラメシヤ》や《ヨマワル》を並べることができます。
先攻を取るメリットの1つに、エネルギーを後攻プレイヤーより早くつけられることがあります。《ドラパルトex》デッキはエネルギーが非常にシビアなので、できるだけ早く・多くエネルギーをつけることを意識します。
《ドラメシヤ》と《ヨマワル》を出すことができたら順次進化していきます。特に《ドロンチ》の「ていさつしれい」は非常に強力なドロー特性なので、いかに素早く《ドロンチ》に進化できるかが大きく勝敗に左右します。《ドロンチ》が3体ほど育ったら完璧です。
試合全体を通してたくさん「ていさつしれい」を使うことを意識しましょう。たくさんドローすることは山札作りの観点からも重要です。
《ドロンチ》が序盤からたくさん育つと、山札はドンドン薄くなります。これにより終盤に相手から《アンフェアスタンプ》などの手札干渉を受けても、狙いのカードを引きやすくなります。
《ドラパルトex》と《ヨノワール》(or《サマヨール》)が育ったら攻撃開始です。
「ファントムダイブ」と「カースドボム」を使って相手の盤面を崩壊させていきましょう。
ここで、何回の「ファントムダイブ」と「カースドボム」でサイドを取り切れるかを考えておくと、試合運びがスムーズになります。
だいたい「ファントムダイブ」3回+「カースドボム」1回で試合が終わることが多いですが、ヨマワルが先に倒されてしまった場合は、「ファントムダイブ」の回数が増えたりします。
逆に上振れて「カースドボム」を2回使える展開になった場合は、ダメカンを乗せる相手を変えることで、攻撃回数を減らしたりすることもできます。
また、基本悪エネルギーがついた《マシマシラ》をどのターンに用意できるかでもダメカンを乗せる先が変わります。
これは実際の盤面になってみないとわからない部分でもあるので、サイド獲得のルート選択に練度が出ます。たくさん回して感覚をつかみましょう。
「カースドボム」+《ドラパルトex》のデッキには、手札干渉のためのカードがだいたい2枚入っています。《アンフェアスタンプ》と《スペシャルレッドカード》です。これらをいいタイミングで使えると勝率が上がります。
まとめると
①たくさんたねポケモンを並べて進化させる。
②「ファントムダイブ」と「カースドボム」を中心にダメカンを生み出して、サイドをまとめ取りする。
③手札干渉を相手の様子を見ながら使いこなす。
の3点を押さえておくことが肝要です。
対戦での立ち回り
《ドラパルトex》は環境トップゆえ、事故らずに回ればどのデッキに対しても極端な不利を取ることはありません。強いて言えば、ダメージ計算のパターン化が大切になります。
「ファントムダイブ」、「カースドボム」、「アドレナブレイン」を扱うにあたっての頻出ダメージ計算を覚えておき、あらゆる対戦を優位に戦っていきましょう!
《ドラパルトex》ミラーで「ファントムダイブ」のダメカン6個を《ドラメシヤ》2体に3-3と乗せます。2体に3個ずつ乗せるとどういうメリットがあるでしょうか?
これは《ドロンチ》のHPを考えてみるとわかります。《ドロンチ》のHPは90なので、2体の《ドラメシヤ》にダメカンが3個ずつ乗っていると、《ドロンチ》になったとしても次の「ファントムダイブ」でどちらかを確実に倒すことができますね。
ベンチにいるHP210のポケモンに「ファントムダイブ」のダメカンを乗せるときは何個乗せるのがいいのでしょう?
1個乗せておけば次の番以降にボスの指令で倒すことができます。しかし、ダメカンの個数に余裕があれば、2個乗せてしまいましょう。
2個乗せることによって、残りHPが190となり、《ヨノワール》の「カースドボム」+「ファントムダイブ」でちょうど倒すことができるというわけですね。
また、重要なのが《マシマシラ》の処理の仕方です。《ドラパルトex》デッキの天敵といえば《マシマシラ》。「アドレナブレイン」の回数を稼がれる前に迅速に処理したいです。
《マシマシラ》は《サマヨール》の「カースドボム」+「ファントムダイブ」でちょうどダメカン11個なので、このコンボできれいに倒すことができます。《ボスの指令》も合わせて《マシマシラ》を一気に2体盤面から消してしまいましょう。
《メガルカリオex》デッキ対面では、序盤で《リオル》に「むずむずかふん」を当てましょう。《メガルカリオex》のHPが340なので、残りHPを330にしておくと「カースドボム」+「ファントムダイブ」で倒すことができます。
また、《マクノシタ》にダメカンを1個のせておくと、《ハリテヤマ》が「ワイルドプレス」を2回使ったら1+7+7で自滅するように仕向けることもできます。
2個のせると「ワイルドプレス」の反動7個とあわせてダメカン9個で残りHPが60になるので、「ファントムダイブ」の6個でちょうど回収できるようになります。置く場所に迷ったら《マクノシタ》に置いてみましょう。
もちろん《ソルロック》と《ルナトーン》を「ファントムダイブ」6個+「カースドボム」5個、あるいは「ファントムダイブ」2回で倒すのもアリです。状況を見極めましょう。
まとめ
今回は環境TOPの《ドラパルトex》デッキの一角である「カースドボム+ドラパルトex」デッキの解説をしてきました。6月6日から始まるPJCSでも活躍すること間違いなしですし、これからHがレギュレーション落ちするまでTier表に存在するデッキです。ぜひこの機会に試してみてくださいね!
ハレツーチャンネルでは様々な楽しいポケカの動画をアップしていますので、併せてぜひご覧ください! また別の記事でお会いしましょう。さようなら~

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